AMR(ArtMediaRoom)では、長者町トランジットビル地下ギャラリーと4FスタジオAMRの2つのスペースで同時展開する展示企画を募集します。
当ビルは、あいちトリエンナーレ2010および2013が開催された名古屋市中区の長者町に位置し、アーティスト、キュレーター、デザイナー、建築家など、クリエイティブな入居者が集まっています。
我々AMRは4Fに共同スタジオを構えているだけでなく、あいちトリエンナーレ2013企画コンペへの公式参加や、スタジオを開放し若手アーティストの展示場所とするなど、AMRを愛知の、いや 世界のアート中心地にするべく活動を行っています。
今回は、当ビル地下ギャラリーと我々の4Fスタジオとを利用した展示企画を募集し、まだ見ぬ素晴らしいアーティスト・キュレーターとの出会いと、まだ見ぬアートの可能性との出会いを期待するものです。審査員はAMRの3人です。3人とも評論家・キュレーターではありませんが、それぞれがアーティストとして責任をもって企画を評価し、選出します。2つのスペースを効果的に活用し、作品そのものや地域の文脈だけに囚われない、場とアートの可能性を斬新に表現してください。
長者町トランジットビル地下ギャラリーと4Fスタジオを同時展開で構成する斬新な企画。
選考に当たっては、以下に掲げる項目を総合的に評価した上で審査します。
①それぞれの審査員の考えに合うもの
※各審査員コメントは下記に記載
②2つの会場を関連し利用した企画であること
③展示が実現可能であると認められるもの
応募期間:2014年 1月15日(水)~2月28日(金)必着
一次審査結果発表:2014年3月7日(金)発表
ポートフォリオおよび企画書による審査を行い、
各審査員1企画(合計3〜4企画)を選出。
設楽 陸 賞はこの時点で確定します。
一次審査の結果は3月上旬に通過者の方へのご連絡と、
こちらのHPにて掲載させていただきます
一次審査通過者には、
web投票の為の企画説明記事の作成をご依頼致します。
web投票期間:2014年3月7日(金)〜3月13日(木)
公開審査会:2014年3月14日(金)18:00〜
☆ゲストスピーカー:沖 啓介 氏
贈賞式・交流会:20:00〜
会場:長者町トランジットビル
最終審査はweb投票(Web投票はAMRのFacebookで行います。)
および、3月14日に行われる公開審査会の審査員投票の合計により
最優秀賞を1企画選出。
残り2企画を優秀賞とします。
20時より贈賞式および交流会を開催いたします。
展示期間:2014年4月15日(火)~4月26日(土)
展示作品の制作費・運搬費は入選者自身の負担となります。
展示台、仮設壁などを制作する場合も同様です。
宣伝チラシはこちらで作成させていただきます。
最優秀賞 1企画(賞金3万円・2014年4月15日〜26日に長者町トランジットビルでの展示)
優秀賞 2企画(studioAMRでの展示権 ※ 2014年内で後日調整)
☆追加されました☆
設楽陸 賞 1企画(賞金1万円)※上記入賞企画と重なる場合もあります。
出展料 :無料
応募資格:個人またはグループ(プロ・アマ及び年齢国籍・ジャンル不問)
長者町トランジットビルで行われる3月14日(金)18:00からの
公開審査会に参加可能であること。
応募期間:2014年2月28日(金)必着(締切以降の応募は受け付けできません)
応募方法:下記より申込書をダウンロードし、申込書・ポートフォリオ・企画書(書式自由)を
A4クリアファイル一冊にまとめて下記までお送り下さい。
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-11-13 長者町トランジットビル 4A
AMRコンペ受付係
・入選後の制作費・運搬費は入選者自身の負担となります。
展示台、仮設壁などを制作する場合も同様です。
・応募いただく展示プランに関する一切の責任は応募者本人に帰属します。
著作権や肖像権は、応募者本人が解決した上で応募して下さい。
・応募資料の取扱いには、万全を期しますが、輸送時、保管時を含め
万一の事故に対する責任は負いかねますのでご了承下さい。
・著作権は作家に帰属します。
ただし、作品の撮影写真等の使用のお願いについてご相談させていただきます。
浅井雅弘/ アーティスト・AMR
地下1Fと4Fの離れた2つの空間をどのように1つの展示として構成するかに興味があります。
いわゆる地域の民家のような生活スペースではないが、かといって完璧なホワイトキューブでもない。ある意味標準的なギャラリースペースの空間をどう扱うのか。ただ作品を展示するだけの「ギャラリー」でない、 その場の文化・文脈をなぞっただけの「サイトスペシフィックな展示」でもない 企画が見てみたいです。
繊細な中に驚きのある表現を期待しています。
前川宗睦 / アーティスト・AMR
アーティストが企画コンペを主催するという魂胆に、どう反応するか見てみたい。
アーティストがこのようなコンペを企画・審査するのは、当然腹に一物あっての事。そのような思惑をかいくぐり、逆にAMRのメンバーをも展示の一つの要素として巻き込み利用する。
そんな野心的な企画を見てみたい。
河村るみ / アーティスト・AMR
設楽 陸 / 画家、架空の歴史家
僕がアートがいいな~と思うところは自分が考える「美」をかかげて
それに邁進すれば学歴や出自、金持ち、貧乏、童貞、バカ、メンヘラ、
ヘタレ、引きこもり、コミ障でも人を重力のように引きつける作品を
つくれる可能性があるということ。むしろ、「美」の背後にあるのは
常にそれらであると思います。素をさらけ出し、己を見つめ高度な領
域への昇華を試みようとしているそういった作品に出会えたら楽しい
いな~と飲み会で話してました。
<略歴>
1985年 愛知県に生まれ
2008年 名古屋造形芸術大学 美術学科 総合造形コース卒業
個展
2009年 向こうにいけない(Space+/ 江南)
parallel reality(CAS /大阪)
2011年 シミュレーテッドレアリズム(ギャラリーM / 日進)
ALA Project No.2 設楽陸(アートラボあいち/名古屋)
2012年 サルと兵士と爆弾とボク(ギャラリーM / 日進)
主なグループ展
2008年 TRANSIT 2008 (カーネギーメロン大学ミラーギャ ラリー/ピッツバーグ)
Asia Students and Young Artists Art Festival(ソウル旧駅舎/ソウル)
Dual Life (愛知県美術館ギャラリー/名古屋)
2010年 あいちアートの森 (東陽倉庫テナントビル/名古屋)
感じる世界、紡ぎだす物語 (ギャラリーM/愛知県)
2011年 SHOWCASESHOW(showcase/MEGUMI OGITA GALLERY/東京)
2012年 ポジション2012 この場所から見る世界(名古屋市美術館/名古屋)
モニターとコントロラーの向こう側へ(ニュートロン東京/東京)
2013年 Flesh and bone(海岸通ギャラリー・CASO/大阪)
CRASH & BUILD(アートラボあいち/名古屋)
くうちゅう美術館(名古屋テレビ塔/名古屋)
その他の活動内容
キンドル電子書籍版 『架空の歴史ノートシリーズ』『架空の漫画ノートシリーズ』を配信(アマゾン歴史部門第1位、総合ランキング弟3位)
テレビ、新聞、記事のメディアへの露出など。
天竺カフェプロジェクト(陶器制作チームによる新感覚の飲食サービス)
ブログhttp://wwwbakudanrobocom.blogspot.jp/
沖 啓介 氏 |アーティスト、デザイナー、ミュージシャン
概念芸術、テクノロジーアート/デザイン、エレクトロニク・ミュージックと伝統音楽を領域越境して制作活動をし、カーネギーメロン大学STUDIO for Creative Inquiry研究員を経て、作品発表、演奏、研究・論文発表、講演を国際的に行っている。名古屋では、「沖ゼミ四畳半」を長者町で主宰。
最近は、マーシャル・アーティストというのも肩書きに加えたくなっている。
主な展覧会は、
キャノン・アートラボ「サイコスケープ」、
SMAAK(ボネファンテン美術館、オランダ)、
「身体の夢」(京都国立近代美術館、東京都現代美術館)、
「第一回横浜トリエンナーレ」、Medi@terra(ギリシャ)、
「Art Scope」(インドネシア)、「Qi and Complexity」(北京)、
「Global Players」(ドイツ、横浜)、「科学と芸術」展(上海)、
越後妻有トリエンナーレ、Transmediale 2008(ベルリン)、
第一回所沢ビエンナーレ、あいちアートの森(2010)、
Mednarodni festivalスロヴェニア(2012)
現地の下見およびコンペについての説明・質問会を下記日程にて行います。
プラン作成の参考に是非いずれかにご参加下さい。
(1)日時
第1回説明会:2014年1月19日 (日)午後1時~ ※終了しました。
第2回説明会:2014年2月7日(金)午後7時~ ※終了しました。
※各10分前に長者町トランジットビル前にお集まり下さい。
(2)場所
長者町トランジットビル
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-11-13長者町トランジットビル
(3)申込方法
参加希望者は、開催日までにEmailにて「会場見学会」を表題とし、氏名・住所・電話番号・参加希望日を記入しお申し込みください。
Email art.media.room@gmail.com
studioAMR写真
地下ギャラリー写真
A. 地下と4F、2つのスペースを同時に使って企画を考えてください。
A. 出ません。
A. 必須ではないです。ビル1Fなどは上記設定日時以外の月〜土曜日でも見られます。
A. 展示期間の間でしたら可能です。但し、宿泊先などはご自身で用意していただきます。
A. 現状復帰ができる壁面ならば可能です。具体的な復帰方法を企画書に記載してください。場所によっては通過後相談させてもらう場合がございます。
A. 企画コンペの規定に伴い、その上で展開可能と判断し、採用されたものについては通過後相談させていただきます。また審査は二つの会場を利用する点を重視します。
A. 防犯の関係上お渡しする事が出来ません。ギャラリーの採寸に関しては上記よりダウンロードできます。
A. 周辺施設に迷惑が及ばない、常識的な音量であれば可能です。
A. A4のクリアファイルに必要な書類がそろっていれば、枚数に指定はありません。
<2月23日追加> 3月14日の公開審査会に
国際的にご活躍されている沖 啓介 氏を
ゲストスピーカーとしてお招きしました! (skype出演)
<2月17日追加>会場見学会動画を追加しました。
<2月14日追加>よくある質問を追加しました。
<1月26日追加> 画家の設楽 陸さんが特別審査員として加わり、
設楽 陸 賞が増設されました!
主催:AMR(Art Media Room) 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-11-13 長者町トランジットビル 4A
TEL: 050-5881-2000(担当:浅井)
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